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2010年11月 7日 (日)

こねこ やんちゃが過ぎるとちょっと危ない

魚釣りを趣味にしてた頃,釣り上げた獲物の大きさに比例して嬉しさが大きくなった.
釣り上げられた彼らの表情には悔しそうな,ふてぶてしいような,居直ったならず者のような表情があるように私には見えた.
何人も何年も多くの人が通うような釣り場だと,そこに棲息する魚の中には歴戦のツワモノと言うべき威厳のある面構えをしたのが居る.
その威厳を象徴づけるのがくちびるやヒレの端にある古いかぎさき傷であったり,引きちぎったハリスだったり,凄いのになるとかつての激闘の末勝ち取った戦利品のルアーを頬にピアスのようにぶら下げたままのものまでいたりした.

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今日,あすかの口元に細い糸のようなものが覗いているのを観かけたとき,とっさにそんな事が頭に浮かんだ.

ふと我にかえっておたおたと大慌てであすかを捕まえ,口元を調べてみたら奥歯に糸くずが挟まっているのが判った.
糸の端は短くて,指では掴めない.苦労してやっとピンセットで摘む事が出来た.
えいっと引っ張ったら,ぴんっ 弾けるような音と共に歯の隙間から外れてくれた.

やれやれ,一安心.
が.
その糸が思ったより長く,しかも,一方の端が喉の奥に消えているのに気づいた時はもう,おたおたを通り越して真っ青になった.

幸い,もう一方の端はしっかりとピンセットで掴んだままだ.
あすかはごろごろ言いながらこちらを見上げている.
意を決して,ゆっくりとその糸を引っ張ってみた.
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するり,と滑るように喉から抜けて出てくれた.


よかった.
一時はどうなることかと.

糸はナイロン製で,どうやら破れた網戸の端っこから噛り取ったものだという事が後の調査で判った.歯に挟まらなかったそのまま飲み込んでしまったのだと思うとかなり恐い.
無理なお願いだとは判っているが,お願いだからあんまり無茶しないでおくれ.

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