カテゴリー「たたき大工」の50件の記事

2016年6月19日 (日)

ニトリ ソファ アケビ ちょっと手直し

家のリフォームをやったとき,いろいろ家具を買い換えた.その中の一つ.

ニトリ ソファ アケビ

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シンプルで掃除が楽そうなのが気に入ってカミさんにねだって決めてもらった.

んだけど,シンプル過ぎるところにちょっとした問題があった.
それは背もたれのクッション.
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背中の板のスキマが大きすぎて,座ってもたれている間にズレて行って,最後にはスキマから落っこちてしまうのだ.

”ニトリ アケビ クッション 落ちる”

試しにこんなキーワードで検索してみると,数件がヒットする.

へー.意外.
何が意外なのかと言うと,よそ様で同じ問題が発生していることよりも,その問題が既にネット上に発表されるほど多くのユーザーがいる,という事のほう.
メーカさんは認識してるのかな.
まあ,おおかたうち同様に自分ちのブログのネタにするだけで満足して,わざわざ報告などしていないってことだろう.

それはさておき.
どうしようかな.
このソファを選んだ理由の一つはクッションをばらせること.ネコまみれの生活をしてるとこれはとても重要なのだ.
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クッションを全部どけてみた.
シンプルですがすがしい.突き抜けた爽快感がある.
爽快感だけなら良いんだけど,この背中の爽快なスキマからクッションが抜け落ちる.何か大事な部品を組み付け忘れしてるんじゃないかとすら思えるほど.

要は,爽快すぎるスキマを少しだけ塞いであげれば事足りそうだ.
2x4の廃材をテキトーに切り刻んで.
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この廃材はリフォーム前には幅2.6mものPC机を構成していたモノの残骸だ.こんなこともあろうかとばらして軒下に積んでおいたのが役に立った.

問題のスキマを埋めるように梁を付け足す.
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位置はテキトー.座面と背もたれの両方に掛かってさえいれば目的は達成できる.

このソファは背面のシンプルさも気に入ってる.
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表面の仕上げはだいぶ違うけど,廃2x4の追加部材のなじみ具合も許容範囲.

できた.
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ねこ達も大喜び.
見た目は全然変わらないが,狙い通りクッションのズレ落ちは解消した.

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2014年1月21日 (火)

安物ターボライター 4号機

3号機はその腑抜けた外観から今ひとつ気持ちが入らなくて,使っているのがあまり楽しくなかった.
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名誉のために言っておくと,別に3号機が調子が悪かったり壊れたりしてた訳では無く,単に所有者の欲望をかき立ててくれなかったというだけだ.

そんなある日.
ふと立ち寄ったコンビニで手頃なターボライターが売られているのを見つけた.
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3号機と並べてみる.
太く,短く,不細工なバランス.
お約束のギンギラデコラチックで安っぽい飾り板が真実の姿を覆い隠している.

なんか,イイかも?

辛抱溜まらず押し倒して裸にしてみる.
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定石から外れたところがなくて,目新しくは無いが,華奢なところは微塵も無い.
無理に細くこしらえてないからイグナイタをはじめメカ部分にも余裕がある.

いい.これはいいっ!

スパンコールなど脱がせて3号機の隣に並んで立たせてみる.

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ほらごらん,こっちのほうがよっぽど綺麗だ.

今日から君の名は「安物ターボライター4号機」だ.

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2013年8月15日 (木)

VC-PW8 首がつながった

破損箇所の修理よりも汚れと毛ゴミの除去でぐったりしてしまった掃除機の首折れ

修理方法をいろいろ考えてみたんだけど,どれもこれも面倒になっちゃった.
んで,一番お手軽そうな方法でやっつけることにする.

一から整形するのは面倒なんで,φ12mmに近いプラの円筒を身の回りで探し出す. 
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あった.
ボールペンのキャップ.
これを写真のようにテキトーな厚さに輪切りにして.

魔法の粉と魔法の汁でくっつける. 
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プラリペアが無いと私は生きていけないかも知れない.

話は脱線するけれど.
近頃お世話になった歯医者さんで,金属の詰め物ができるまでの仮処置としてこのプラリペアそっくりの粉末と液体を削った歯の孔に詰め込まれた.見た目も臭いも味までもがそっくり.
医療分野でも活躍してたんだな.と感心する一方で死ぬほどのまずさにうんざりした.

さて.
硬化したらごりごり削って微調整.  
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こんなもんかな. 

合体.
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大丈夫そうだ.
修理そのものはこれでお仕舞い. 
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あとはばらして掃除したこいつらを組み立てる. 
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錘を差し込んで. 
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上部カバーを載っけて,裏返す. 
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ギヤボックスを載せて,ベルトを掛けて.
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今回修理した関節部分を合体させる. 
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天地無用に見えるけど,よく観るとフランジに凸凹がある.妙に繊細な造形だ.

やっと合体. 
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底面カバーを被せて,ネジ止めして,ローラーをはめ込んで. 
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ベルトを掛けるのを忘れずに.

最後にメンテナンスハッチ(?)を閉じて,コインでロック. 
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出来上がり.

どうせすぐ詰るだろうからその働きには期待していないけれど,せっかくだからローラブラシの動作を確認しておく.
 
こんなふうに裏返しにしちゃうと例の錘がフタをしちゃってブラシは全く回らない.
(普通の向きにしてても,床に押し当てた上で吸引力を強にしないと回ってくれないけどね) 
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負圧をファンに向けるために吸い込み口にフタをすると, 
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お.回った.

以上.

それにしても,こんな華奢な作りだとは思わなかったな.いままでまったく気にせずにごんごんぶつけ回しながら使ってきたわけだけど,少しは手加減しないとすぐ壊れちゃいそうだ.

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VC-PW8 首が折れた

掃除機の首が折れた.
この掃除機,購入したのはつい数年前だと思うんだけどなんともあっさり壊れたもんだ.

東芝 VC-PW8. 
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まあね,国産なんだし,補修部品くらい簡単に入手できるだろうとタカを括ってまずはメーカWebサイトを覗いてみた.最寄りのサービスセンターの連絡先を探すためだ.
が.
探し方が悪かったのか,それらしい連絡先一覧らしきものが見当たらない.しょうがないからメール問合せページに事の次第をしたためて投稿してみた.

数日後,以下のような回答を得た.文面は私自身による要約.オリジナルはしごく丁寧.
「部品は売ってない.修理に出せば\4k~\5k.へし折れた首もろともだと\10kちょいで直販サイトで売ってるから買ってくれ」

うーん.
いいのか?こんなことで.こんなんでいいのか?日本の製造業!?

同型掃除機についてネットで情報を漁ってみたが,メーカ回答の範疇を越えるものは見つからなかった.
ま.
そんなもんか.

この掃除機,華奢な首廻りにギミック満載で購入当時から耐久性に疑問はあった.
あったけれど,まあ,なんというか,根がギミック好きなもんで半ば自業自得だな.文句は言わない.

頭を冷やしてさっさと善後策の検討に取りかかる.
まず,破損箇所を吟味する. 
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…までもなく,破損箇所は丸見え,単純明瞭であることがすぐに知れた.
φ12mmくらいのプラ軸が欠けてる.首先側に2mm程度の深さで噛合してたようだ.
どうみても首側の方がやわっちい作りに見えるんだけど,ホース側が壊れたってことは観かけによらずこっちの方がさらに弱い構造だったってことらしい.世の中不思議だな.

幸か不幸か,メインパーツであるシュモクザメの鼻先のような部分がもげてもまだ掃除機としての機能が完全に失われたわけではない. 
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破損した部分を引っこ抜くと,ホースの先端はそのまま狭いところ用の小さな吸い込み口になる.
しばらくはこれでしのぐことする.

尤も.
我が家の豪快(=雑)な掃除メソッドに掛かるとこのおちょぼ口君は簡単に弱音を吐く. 
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ぽろり.
うーん.一体どういうお上品な用途を想定して設計してるんだろうな. 
こういうギミックが個々の部品の脆弱さを亢進しているという事実を少しはメーカさんも考えて欲しいもんだ.

とにかく.
虚弱体質でおちょぼ口な掃除機君でだましだまししのぐしかない.
さもなければ修理するか,買い換えるかという話しになるわけなんだけれど,たかだかこんなプラ部品に数千円~数万円も出せるほど我が家の家計は潤ってはいない.
だいたいにおいて,だ.
掃除はなにも掃除機がなきゃできないというような物ではないのではあるまいか.例えば帚と塵取という便利な道具があってだね…

…というようなアプローチは我がカミサンには一切通用しなかった.

そんなわけで. 
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ふむ.単純に欠けた部分を継ぎ当てすれば問題は解決できそうだ.
相手はプラ.なんとでもなる.
問題は,首関節の欠損部分をなんとか補修したとして,組み立てるにはいったんいろいろ分解しないとダメな構造のようだ.
てことは,差し当たり分解してみる必要がありそうだ.

ありそうなんだけど.

いや,おおありなんだけど.

まずはちょびっと. 
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おえ.

いやはや.なんだか病気になってしまいそうなおぞましさ.我が人生に於てここまで触りたくない分解したくない機械がこれまであっただろうか.

そうは言っても.
やっぱり興味はでてくるわけで.
ついつい怖いもの見たさの誘惑に負けてしまう. 私って弱いイキモノだ.  
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購入後数ヶ月も経たずに早々に機能を放棄したカーペットたたきだしブラシ.
これ設計したヒトってどういうお上品なゴミを想定してたのかな.
このローラさん,結構無駄に凝った駆動メカニズムがおごられている.

動力源は掃除機の吸引負圧.
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負圧がファンを通過することで駆動力を発生するようだ.
けれど,掃除機の全力をファンに使ってしまうと肝心なゴミ掃除という指命がおろそかになる.んで,円筒形の錘を使ったリミッタが設けられている.ファン経路の流速が設定以上に高くなるとこの錘が吸い上げられて流路を塞ぐことでバランスを保っているらしい.
 
ファン回転軸からコグベルトが伸びていて,ギヤボックスへとつながっている.そこで回転方向を90度転向,そこからさらにベルトでもって最終的にローラブラシ回転軸に到達する. 
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と,まあ,理屈の上ではそういう動きをするんだろうけれど.
実際には. 
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埃は入れるところならどこにでも侵入する.
ギヤボックスの回転軸はキツキツで,とてもじゃないがこの程度の掃除機のモータが作り出す負圧で廻せるとは思えない.
廻らないのを無理に廻そうとするとどこかに無理がかかる. 
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ガタピシに歯こぼれしたコグベルト.

もちろん,まっさきに機能停止したのはローラさんのベアリングだと思うけどね. 
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ベアリング部分.あらゆる部分に毛とワタゴミが絡みついて締め付けて,ローラブラシの自由を完全に封殺している. 

否応なく胸にこみ上げる熱いモノと闘いつつ,掃除したらこんな感じ. 
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樹脂のブッシュ,オイルレスメタル.ローラ本体は複雑な断面形状でかつ捩じりのはいった軽合金の押し出し物.
「血の付いた左捩じれの野××かな」
おもわずこんな句を思い出す.詠み人は兼坂先生だったと思う.

とりあえず.  
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これを掃除するためにも一刻も早く復帰してもらわねば.

つづく.

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2013年2月11日 (月)

VR-4 連成計の修理

VR-4には過給機が付いてる.
彼が仕事を始めるといろんな方面にピリピリとした緊張が走る.老朽化した車体でこんなに飛ばして大丈夫なのかな,とか,免許の点数の残りいくつあったっけとか,燃料費がお財布に及ぼす影響とか,,あとほんのちょびっと環境問題について,とか.
そこで多少なりともエコな運転を心がける目的でダッシュボードの上には連成計を載せている.あだや間違ってもブーストxxkPa!なんて浮かれる為なんかではない.

十数年前に中古で入手したその連成計.大森 MCO-2202 ターボメータとも呼ばれるらしい.
けど,負圧側もあるから立派な連成計だと私は思う. 
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いきなりだけれど,さきっちょのわっぱ部分をこじ開けて分解中.
かねがね,安全で経済的な運転を心がけるためにちらちらと視界の片隅でびんびんはね踊る針を眺めてきたわけだけど,この計器には問題が二つあった.
一つは夜間照明のムラ. 
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手前に二つ転がってるのがオリジナルの照明.ムギ球x2を並列接続.片方は切れていた.
この際だから緑LEDx4に交換してみることにした.パターンを適当に切って,直列配線に変更.電流制限抵抗も適当に.

もう一つの問題は指針のゼロずれ. 
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エンジンは停止してる.
この手のメータというのはつまり,真空をゼロとした絶対圧力計なわけなんだけど,こんなに超低気圧だとヒトは生きていくのが辛いかもしれない.

そんなわけで今回分解してなんとかしてみるかな,と思い立ったわけだ.
それにしても.
機械式圧力計の中身ってなんだか美しいな. 
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時計みたいだ. モノは安物だと思うんだけど,それなりにメカメカしくてかっこいい.

針はひょいとつまんだら簡単に抜けた. 
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えいやと差し込み直してゼロ調完了.

あとは組み立てるだけ,のはずだったんだけど.
実は上の写真,部屋を暗くしてイルミ電源を供給してる画像.なのにまったく照明が効いてる様子が無い.
透過照明なせいか,インジケータ用のLEDをぼんやりメータ背後で光らせた程度ではまったく表面に光が届かないようだ.
うーん.もうちょっと考えるか. 
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導光管経由で光らせるような用途に使う,高輝度チップLEDに交換.電流も定格ギリギリを狙う. 
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見える? 肉眼だとおぼろに光ってるのがわかるけど,写真だとなにがなんやら.
腕時計の畜光塗料だってもう少し元気よく光るもんだぞ.

だいたい基板と透過メータまでが遠すぎるのだ.やっぱり足の長いやつに交換してみた. 
20130208235646

……これもダメ.
もうアホらしくなって写真取るのも忘れてしまった.

少し考えてみた.
もともと青緑色の透過フィルタが入ってるから緑LEDはなんとかなるみたいだけど,指針やメーカロゴは赤のフィルタが入ってる.つまり,光源が緑単色だと数字はなんとかなってもその他はまったく見えないという理屈のようだ.

なるほど.

じゃ,これならどうだ. 
20130209012016
普通の白LED.Vfが高くて12V直列だと3つまでしか並べられない.けど,まあ,なんというか,観るからに明るい.いや,突き刺さるような眩しさ.こんなのに夜中の運転席で正面に居座られてたかなりイヤだ.
と思って今まで使用を控えていたんだけど,背に腹は代えられない.断腸の思いで試してみる.

ところが. 
20130209013100
くっきり.
これくらい力尽くで照らさないと表に光が出てこないようだ. 
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部屋の照明があっても十分イルミ点灯を確認できる.白メータってのがそもそも趣味じゃないんでこの配色は正直気に入らない.それに,LEDがどこに配置して有るのかはっきりくっきり判りすぎるほどわかる.ムギ球1コの時程ではないけどムラがひどい.

そこで一計を案じる. 
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スポット配光のLEDの先端を平に削り落として,さらにアルミ箔を両面テープで貼りつけてみた.これで極端に明るいさきっちょ部分を減光できるんじゃないかな.

それと.
細身で裸のナマ足をくねくねと悩ましく曲げてメカ部に干渉しないようにLEDを配置してるもんだから,なにかにつけてショートが心配.けど,このメータの構造では基板とメカを一緒に組み立てにくい. 
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メカ部のお尻に両面テープ.恒久固定が目的じゃあないからごく弱い粘着力のやつ.
これで組み立てが楽になった.

さて.ほどよく宵ムード.
運転席に持ち込んでみた. 
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やっぱちょっと眩しいかなあ.うっすらぼんやりとインパネが光ってるんだけど,連成計のイルミに随分負けてるような感じ.
けど寒いから今日はここまで.

ところで.計器と言うからにはどれくらいの精度があるのかちょっと気になった.
んで,とある場所でとある設備を拝借して負圧側だけ測ってみた.

供給圧 [kPa] 指示値
[cmHg]
指示値換算値
[kPa]
ズレ[kPa]
0 11 -16 0.0
-20 23 -32 -2.7
-40 38 -52 -2.7
-60 54 -72 -2.7
-80 68 -92 -2.7
-88 75 -100 -2.7
-100 **    

意外な事にけっこう良い精度.
針がずれてる時のデータだからゼロ点がずれてて,そこを真面目に読取り損ねたらしい.けれど,思った以上に良好な直線性.侮り難いもんだな.
因みに.正圧側も測ったけど目視だけで数字を残してないんで割愛する.けど,こっちも負圧同様けっこういい線行っていた.

 

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2013年2月 3日 (日)

VR-4 サーモスタット交換

ここしばらくどうもアイドリングが高い.原因は水温が低すぎるからだと思う.
朝,暖気をしててもなかなか水温が上らない.上っても,峠を越えて下り始めるとどんどん水温計の針が下がっていく. 
 20130203140947 20130203101038
走行232,568km.サーモスタットは,手元の資料によると2003年頃に一度交換してる.もう10年経ってるんでそろそろ寿命かもしれない.
三菱ディーラに電話で注文しておいたのが昨日届いたんでやっつけることにした.
MD997607 サーモスタットキット(ガスケット付き) \3550.  
20130203101150r
値段がめちゃ高くなってるような気がするけど,気のせいかな.気のせいだよね.
まあ,とにかく作業開始.
20130203101633 20130203101617
ラジエタキャップを外して,ドレンを弛めて冷却水を少し抜く.
フロントメンバのサビが痛々しい.

エアホースをどかして….あれ?
20130203103736 20130203103726
ブレーキブースタへの負圧ホースの口が抜けちゃった….
シール剤を塗りつけて観なかったことにする.

ここの丸い部分の中にサーモスタットが潜んでる.
20130203104226 20130203105527
よく観たらけっこういろいろ漏れた形跡が….
一番怪しいのがこれ. 
20130203105533
水冷タービンへの配管.

まあ,そういったような所を確認しつつ,分解を進めて行って. 
20130203110133
御本尊様拝顔の儀.
20130203110344 20130203112144
新旧を並べてみると一目瞭然.開いたまま固着してるのが判る.
(右画像,右側が旧品.バルブとハウジングの隙間から向こうの地面が見えている)

ぱっと観,頭の上にあるネジの長さが違うのが気になったんだけど…. 
20130203112356 20130203112414
旧 3.94mm,新 2.69mm.これはバルブの開弁時期を設定してるのかな.ネジはかしめて固定してあって,組み付けた状態で動いたりするような事は無さそうだ.

まあ,サーモスタットの交換そのものは特に問題なし.
問題なのはその他の老朽化部分.
まずはこれ. 
20130203120351 20130203120501
ブレーキブースタへの負圧ホース.端っこが裂けてる.長さに余裕があるんで切り詰めてしまう.
次はこれ. 
20130203120753 20130203124232
タービン冷却ホースのニップル.なんだか腐蝕が激しい.シール剤を塗って,さらにホースクランプの効きを増やすためにホース外周にビニールテープを巻いて少し太らせてみた. 
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どうかな.かなり不安.
シール剤が落ち着くまで少し時間を置くことにする.
ついでだからエアフィルタを掃除しとく. 
20130203105103 20130203105415
カルマン渦センサがいかつい. 
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エアダスタで内側からばしゅばしゅと長年溜まったゴミを吹き飛ばす.

さて.
まあ,とにかく組み立て完了. 
20130203132628 20130203132636
水道水を一杯に注いでエンジン始動.
しばらく待つとアッパーホースが暖まってきた.水漏れしてないかな,と観ると…. 
20130203133806
あー.やっぱだめ.この細いホースから漏れてる.
こいつもささくれた端っこを切り落として. 
20130203135550
写真を取り忘れたけど,ニップルにも止水テープを巻いて太らせて.
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今度はなんとか止まってくれた模様.

水温もしゃきっと上るようになった. 
20130203141450
水漏れが完全に止まったとは思えないんで,しばらくは様子見だな.

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USB アナログ4ch ジョイスティック

遥か遠くの前世紀,私はラジコン飛行機を落とすのに興じていた時代があった.
飛ばす,と言うにはおこがましいレベルの腕前だったからもっぱら着陸に失敗して墜落させるのを目的に楽しんでいたと言った方が正しいように思われる.

そして時代は下って21世紀の現代.
なんとなく,ヘリコプタを飛ばしてみたくなった.
けど,ラジコン模型と言えどもヘリともなればいきなり実機を購入したってすぐにスクラップにするのがおち.ヘタしたら大ケガ間違いなしだ.
そこで現代ではラジコン,それもヘリコブタを飛ばすならまずPCシミュレータで練習するのが良いでしょう,という話になっているそうだ.
そこでさっそくフリーソフトの有名どころらしいHeliSimRCを入手.
なにかの拍子に別途入手して放置していたUSBゲームコントローラを接続して飛行シミュレーションに挑んでみた.

ん?
だけど.


あれ?
あれれ?

ぜんぜん制御できない.
習熟不足とか画面を通しての立体感の欠如とか,そういう問題を遥かに超越した分厚い壁がそこにあった.
何が一番問題なのかというと,操作方向と量がまったく五感に一致していない.どうやらこれにつきるようだ.
スティック中央部付近の微妙な操作がまったく伝わっていない印象.

まあ,ゲームコントローラにそんな感触を求める方がどうかしてるとは思うが,シミュレータ用のプロポなんて持ってないんだから仕方がない.
このUSBゲームコントローラ ELECOM JC-U2912FBK,どんな仕様なのかとUSB HIDディスクリプタを調べてみたら,アナログスティック1chあたり8bitの分解能しか無いことが判った.スティックセンターからだとその半分.127段階だ.
これじゃアクションゲームには不自由しないかもしれないが,ラジコン物には分解能が足りなかろ.

というわけで. 
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さっそく分解. 
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左右に並んでいるのがジョイスティック部分.私が知ってた頃のラジコンプロポと比べたら随分コンパクト.リターンスプリングも特定のチャンネルだけ調整するのは難しそうな構造.
まあ,固定翼機と違って近頃のヘリは可変ピッチ制御で,エンジンスロットルはほぼスティックセンターを基準に使えばいい.無理にリターンスプリングを外さなくてもなんとかなる. と思う.

ゲームコントローラに載ってるコントロールチップを直接弄れれば話は簡単なんだろうけれど,そうは問屋が卸してくれない.だから,ジョイスティックと筐体を含むハードウェアを流用して,USB制御部分を外部のワンチップマイコンで横取りすることにした. 
20130120002226
ジョイスティック周辺のプリントパターンをざくざく切断して,ジャンパ線をぴょんぴょん飛ばす. 
20130120030549
ジャンパ線の先には秋月謹製PIC18Fマイコン.
AD幅を10bitに拡張して制御をよりきめ細やかにしてやろうという目論見だ.
MicroChipのUSB関係のサンプルを弄って,ゲームコントローラについてるアナログスティックとプッシュボタンを一通り取りこめるようにプログラムコードを追加してみた.
尤も,上の写真では実際に配線してあるのはスティック4ch分だけだけどね.

ディスクリプタ内容はこんな感じ:
2byte プッシュボタン12コ,POV8方向(4bit)
2byte アナログスティック(10bit分しか使ってない) x 4
計10byte.
随分無駄が多いけど,未使用部分を詰めるとうまくPCが読み取ってくれなかったんで挫折した.
MPLAB Xのプロジェクトはこれ:



さて.どんなもんかな.早速飛ばしてみる. 
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しばらく浮上即墜落を繰り返してるうちになんとか「浮かんでいる」状態を維持できるようになった.

多少は動きが滑らかになったような気がするけど,やっぱりスティックセンター付近の不感症というか,シブさは残ってる.これはスティックメカの問題だな.

いやいや,腕を磨けよ文句言う前に.

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2012年11月24日 (土)

Ricoh R8 また故障?

どうでもいいことだけれど、私は手先がぶきっちょなのか注意不足なのかよく物を取り落とす。華奢で大切な物だからとそっと優しく慎重に、と思ってる時ほどよく落っことす。
さらに腹立たしいのは、この「おっことす」が、私のPCのIME(VJE Delta)では「乙事巣」等と意味不明の変換をしてくれることだ。全国的に用いられている表現だと思っていたんだけどな。日本語難しい。
とにかくこれではいかん。なんとかしないと人生をストレスに蝕まれてしまう。
取り敢えず今しがた「おっこと/形容動詞」でユーザー辞書に登録しておいた。これで多少は生活の質の向上を期待できるのではないだろうか。

そんなことはともかく。
先日、ライターを分解してる時にまた床にごちんと落っことしてしまった。

20121124-023215
いやいやすまん、ほんと申し訳ない。
今度は電源スイッチに全く反応が無くなってしまった。
レンズ撮影系統だけのトラブルならPLAYスイッチ長押しで再生モードでなら起動しそうなもんだけど、これもダメ。

治せる当ても無いまま、脊椎反射的に分解を始めてしまう秋の夜更け。
20121124-003542
画像右に既に外しているスイッチ基板を基板A、その下にBtBコネクタでつながっていたやつを基板Bと呼ぶことにする。

今回はメカ部は横にどかしておいて、基板とコネクタ周辺を眺めてみることにした。
いつもはここまでしかばらさない基板集合体付近。 20121124-003619

USBコネクタ横の銅箔板のハンダをどかして。 20121124-004204
手前角にあるネジを外して。

基板上に生えてるプラ部品(スイッチ基板のボスになってるやつ)をつまんで、20121124-004713

引っこ抜く。
20121124-004730

これで基板Bが外れる。
20121124-004922

バッテリ端子とストロボ回路が載ってるやつを基板Cと呼ぶことにする。
こいつはバッテリボックスのネジを(スプリングをどかしながら)外すと、
20121124-004422

基板Cが外れる。
20121124-005204 20121124-005549
でかいコンデンサがしがみついてる。330V90uFと記して有る。「Photo」ってあるくらいだからストロボ専用なんだろうな。

動作しないと判断してから念の為バッテリは抜いておいたんだけど、このコンデンサはまだまだやる気満々らしい。
20121124-005959
182V帯電してる。
生憎私は脂性なもんでこの程度の電荷を指で触ったくらいじゃ蚊に刺された程にも感じない。けれど世の中には妙に導通の良いヒトもいるらしい。そんなヒトはヘタに弄んでると心臓が停まることもあるかもよ。

そんな事はともかく。
ヒューズらしい部品も異常なし。目視で識別できるような故障や破損も無し。
コネクタの接点も異常なさそう。
つまり、原因不明。

困ったな。

まあ、こう言うときってさ。ほら、よくあるじゃん。
組み立ててみたら何事も無かったように動いちゃうってやつ。

ほら。
20111124-042307
運はまだ尽きて無いようだ。

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ターボライター2号機 とうとう着火不良

ガス欠をトラブルと勘違いすることがあった程度で、これといってトラブルが無かった安物ライター2号機。

小雨の中で何度か使った後、着火に失敗するようになってしまった。
さっそくいそいそと分解。
20121113-223929
いいねいいね、わくわくするね。安物はやっぱりこうでなくっちゃ。
20121113-224010
アルコールでじゃぼじゃぼやると、幾分の汚れが浮いてきた。
構造は1号機と似たり寄ったり。目新しいものは無し。

先っちょのフィラメント部分は薄い金属板。黒ずんで少し変形してる。
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ひん曲がったところをちょんとつついて延ばそうとしてみたら、
20121113-225947
もろもろと崩れ落ちてしまった。
まあ、まだ幾らか残ってる。大勢に影響は無い。
これくらいでくじけていては安物ライフは楽しめない。

1号機でもやったイグナイタのグレードアップに取りかかる。
まずは着火が悪くなったイグナイタを取り出して。
20121115-222451 
テキトーに100円ライタから摘出した新しいイグナイタを用意する。
20121115-222754
画像向かって左が着火が悪くなったやつ。コードを固定してる樹脂が白化してる。濡れたせいなのかは不明。右が移植予定のやつ。

もちろん、ちょっと大きめ。
即ち、強力な火花が期待できる。はず。
20121115-223038 20121115-223059
僅かに、というにはちょっと太すぎたかな。まあ、やってみる。

ごしごし。
20121115-223212 20121115-224935
結構削ったけどまだ0.26mm太い。もはやぺらぺらなまでに薄くなってしまったからこれ以上削るのは危ない。

イグナイタの太さはこんな部品にも関わりがある。
20121115-225002
ガスバルブを開くレバー。ノギスで指してる部分にイグナイタが納まる必要がある。ここもヤスリで拡げる。

さて。
20121115-225151
ギリギリきつきつ。だけどまあ、なんとかなるか。
こんな感じ。
20121115-225427
いけそうだ。
が。
サイズ違いはまだあった。
20121115-225950 20121115-230215
こんどはさきっちょ部分。 先のレバーを動かす部品が納まらなかった。これもごしごし削って解決。

20121115-230922
なんとか組み立て完了。いろんなところが無理矢理詰め込み気味になってる。
まあ、動けばいいのだ、動けばね。

さっそく。
イグニッション!
 20121115-231137
あれ?
なんかタッチがおかしい。カチンとレバーが動かない。無理矢理詰め込んだせいかな。
そんなことより、火花が飛ばない。
写真では撮影できなかったけど、火口ではなくて、どうやらイグナイタの内部でリークしてるようだ。

横っ腹を削りすぎて絶縁が悪くなってるのかな。
苦し紛れに導線で回路を補強してみる。
20121115-232151
が、やっぱりダメ。電気は通りやすい所を選んで流れる。わざわざ遠回りしてくれる程お人好しじゃあない。

失敗だな。
別のイグナイタを探そう。
ま、探すって程の手間は掛からない。なにしろ家には100円ライタは売るほどある。

白いのが見つかった。新型かどうかは知らないが、黒ばっかりの中で少し浮いていた存在。
さっそく装着。
20121118-114447
さて。
見せてもらおうか、連邦の白いやつの性能とやらを。

構えて。
20121118-115520

ファイヤ。
20121118-115527
おぉおぅ。

20121118-120013
できあがり。

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2012年10月24日 (水)

Richo R8 また落としちゃった。今度はメカトラブル

VR-4のオルタトラブルで汚れまみれの手で掴んで狭っ苦しいところで働いてもらってたデジカメ リコー R8。
やっちゃいました。
またです。
今度はそんなに高いところからではないけど、通電中に つるんごちん。
コンクリ床に落としてしまった。オイルで手が滑ったのが敗因。

今度はレンズが閉じないまま電源が落ちて、それっきりになってしまった。
20121021-223926
バッテリー抜きしてもだめ。
はあ。
さて。ばらすか。
20121021-225723
慣れというのは恐いもんで、以前はものすごく慎重にやってたのに今はもうこんな扱い。すっかり作業が雑になってしまった。
けどまあ、一応、バラしながらも壊れてそうな箇所の点検はやってる。
20121021-225756 20121021-230124
FPCに傷が入ってるかなあ…。
SH-13Cのカメラだと接写がぜんぜん出来ないんで何も写ってないように見える。
他にも何カ所か怪しそうな所があったんだけど、最終的には全部シロ判定になった。
肉眼と手触りが一番確実。

さぞかし重篤な障害が発生してるだろうと予想していたんだけど、意外な所に原因が見つかった。
20121021-232352 20121021-232420
CCDが載ってるリアパネル。そこに刻まれてるスイングレンズの可動範囲の逃げ加工されてる所。右画像でピンセットの先っちょで示した箇所。

なんだか ぐにゃあ と柔らかい物体が部品の継ぎ目に挟まってて、スイングアームに干渉する場所に居座ってる。
20121021-232805
ピンセットでつついてみたり引っ張ってみたりしたけどどうにもラチが開かない。
がっしり掴んで引き毟ってやっとちぎり取る事ができた。
接着剤だ。
挟まってるんじゃなくて、本来の位置からはみだしきた、という雰囲気。

観察してみると、この周辺にはCCD関連部品を固定するのに接着剤が使われている。
どうやらその一部らしい。
20121021-232911
問題の箇所の背中面はこんな感じ。
ぶつけた衝撃でどこかが剥げるか砕けるかして破片が落ちたのかと思ったけどそんな様子も無い。
リアパネルとCCDユニットは依然しっかりと接着結合されてて問題らしいものは見当たらない。
引き毟った接着剤の本体はこちら面からも観察できる。けれど、これとって剥がれてる様子も弛んでる様子も無い。
どこからあんな巨大なハミダシが涌いて出たのか見当もつかない。

干渉して行き場を失っていたスイングレンズ。
20121021-233346
アームがクランク状に折れ曲がった角が件の物件にぶつかっていたようだ。
可動レンズが完全に光軸中心に納まらず、かといって鏡筒をリトラクトするのに邪魔にならない所に退避もできず、二進も三進も行かなくなったらしい。
斯様な状況に陥って、R8はシャットダウンしたという次第のようだ。

うーん。なんとも釈然としないな。

障害物を撤去して、内部を一通り掃除。
前回掃除した時からそう時間は経ってないんだけど、既に相当なゴミが侵入してる。
レンズを綿棒でごしごし擦ってたら何カ所かコーティングに傷を付けてしまった。
なんか、もう、ね。
弄り壊してる。直してるんだか壊してるんだか判らない。

それはともかく。
他に特に異常は見当たらない。

ふうん。

ま、いっか。

さっさと組み立てて。
20121023-020219
機能復活。 
心なしかフォーカスやマクロの切替動作が軽快になった。
ような気がする。
が、きっと気のせいだろう。

解決。

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